ラウンジ
人と文化が集う旅の通過点
かつて伝統産業で栄えた西陣。
機織りの音、子供たちの声、あるいは静寂。
変わらないものと変わりゆくものが交差する中で、
人々は何を拠りどころとするのか。
今昔織り成す町の憩いの場はいつもここに。
※営業時間はSNSをご覧ください。
窓から入ってくる陽の光で目を覚まし、
もう朝になったのだと気が付く。
いつもと違う場所で目を覚ました朝には、
いつもと違う朝ごはんを。
白米・味噌汁・卵にお漬物、野菜に豆腐まで。
素材にこだわり抜いた朝ごはん定食で、
特別な1日の始まりを迎える。
コーヒーのアロマ漂う空間にまどろむ時間。
KéFUオリジナルブレンドの製作をお願いしたのは
「旅の音珈琲焙煎所」。
少し深めのコーヒーは、季節のフルーツや
お茶を使ったスイーツと一緒に。
サンドイッチやカレーでお腹を満たして町に出かけるのもいい。
本を読んだり地図を眺めたり、スタッフと話をしたり。
この場に導かれた人だけの、憩いの場としてのラウンジ。
東は銀閣寺、西は金閣寺、南は二条城、北は大徳寺。
京都市の北部を網羅した大きな壁面地図はラウンジの主役といっても過言ではない。
シーズン毎に更新される情報は特別な一日を過ごすための指針。
地図は町とコミュニケーションをとるためのツール。
誰かの「いつも」を自分の「特別」に。
旅に本は欠かせない。
電車での移動中に、滞在先で、手持ち無沙汰になった時に、パラリとめくってみる。
お気に入りの1冊を持って出かけようか、あるいは旅先での本との出会いを待とうか。
KéFU stay&loungeでお気に入りの1冊に出会えますようにと、
「恵文社
一乗寺店」と「マヤルカ古書店」に選んでもらった本を並べてます。
書を持って、旅に出よう。
カウンターからテーブル、ベッドまで木目の美しいライトオークの家具が揃う。
横浜の家具屋「STANDARD
TRADE.」の協力を得て、シンプルながらも上質な空間を作り上げる。
ラウンジのソファ、客室のシモンズ社製のマットレスがゲストの疲れた体を癒してくれる。