コンセプト
いつもの京を、特別な今日に。
ゆったりとした空気が流れ、歴史と情緒が残る土地「⻄陣」。
ここでの暮らし、お店の営み、いまも残る史跡や古い建物たち。
京都の「いつも」がここにある。
それをゲストの「特別な今日」にするために、KéFU
がはじまりました。
陽の光が差す中庭を見ながら珈琲を
朝、ラウンジで珈琲を飲んでいると、
壁いっぱいに描かれた京都の地図が目に入る。
中庭には、陽の光が射している。
今日は、天気が良さそうだ。
景色の良い所まで、少し遠出してみようか。
ラウンジの本を読みながら旅の予定を
昼、旅の疲れなのか、
今日は少し寝坊してしまった。
ソファに座って中庭を眺めると、しとしとと静かに雨が降り出した。
そういえば、本棚に京都の面白そうな本が並んでいたな。
ラウンジでおやつでも食べながら、のんびりと読書でもしようか。
シェアキッチンでゲストとの交流を
夕方シェアキッチンに向かうと、コーヒーの良い香りとともに、何やら楽しげな声が聞こえてきた。
居合わせたゲストが、コーヒーを淹れながら今日訪れた近くの銭湯の話をしているようだ。 幸い、まだ風呂には入っていない。
どこにそんな良い銭湯があるのだろう。少し話を聞いてみようか。
良質なベッドで疲れを癒して
夜、ベッドに横になりながら、明日の予定を考える。
旅に出ると、どうしても予定を詰め込みすぎて、少々疲れてしまう。
なんだか、とても寝心地が良く、うとうとしてきた。
予定を立てるのは翌朝にして、もう今日は眠ってしまおう。
何も考えない。
これが本当の贅沢なのかもしれない。
町家が並ぶ路地を歩くと、どこからともなく機織りの音がきこえてくる。
西陣地域は、かつて芝居小屋に溢れた歓楽街のひとつだった。
織物を中心とした文化が栄える町、西陣。
インターネットを見れば情報が溢れている時代。
あたらしい京都を知りたいなら西陣に来た方がいい。
何度来てもアップデートされていく情報。
町に埋もれた文化を発見してほしい。
KéFUに訪れる人達と新しい文化をつくっていきたい。
地元の人、ものづくりの人、農家の人、町歩きの人。
まだ見ぬつながりを生み出すために、
KéFU
のネットワークは広がりつづけている。
京都には何度も来たことがある。
だからこそ、もっと京都に来ませんか。